脊椎ストレッチマシーン

ウォルフの法則      歪みの仕組みを知る           


ユリウス・ウォルフ 

19世紀のドイツの著名な解剖学者。

第1の骨格=骨の歪み     マイナス側は石灰化(狭窄症)、プラス側は(ヘルニア)

『重力により骨組織(骨コラーゲン繊維)が圧縮を受けている側(凹)にはマイナスの電荷が起こり骨形成、凸側にはプラスの電荷が起こり、骨吸収が生じる。』 ・・・ ウォルフの法則
※この電荷をピエゾ電気といいます。

 脊椎が曲がっている人は、圧電効果=ピエゾ電気が発生し、+-の電荷により,骨格の歪みが生じます。 これは、重力に対してぶら下がるナマケモノと蝙蝠(コウモリ)のみが例外で、鯨やイルカなどの海中生物でさえも、脊椎の変性が起こるという事です。

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第2の骨格=筋膜の歪み    筋膜の歪みから筋収縮に左右差が起こり姿勢・骨格に影響


ウエットスーツのような形状の筋膜(コラーゲン)も伸縮する事で液体結晶を変形させピエゾ電気を発生、音速に近いスピードで脳に情報を送り、体のバランスをとっています。
また、筋膜のコラーゲン繊維の癒着(交差結合)が起きると、残念ながら自然回復できません。
筋膜の癒着場所からは不要な電位が発生し、筋肉や骨格バランスに深く影響します。

 

器械の特徴          深部感覚の調整

  1. 立方骨を支点に足首角度略90度に安定する仕組みが働き、正しい直立姿勢で逆さになる事ができます。
    筋膜のズレていない逆さの状態では副交感神経が優位になり、腹式呼吸の状態で⇒耳穴・肩峰・大転子・立方骨を結ぶ重心線を崩さず安全に牽引する事ができます。
  2. ウォルフの法則により、立位から逆さの状態になることで、逆の電位(ピエゾ電気)を骨格・筋膜に
    自然発生させ、100%重力による圧電効果で骨格・筋膜全体を調整します。

改善されるところ

全身の筋膜胸腰筋膜腰背腱膜、血液循環、リンパの流れ、舌骨位置三半規管(耳石・感覚毛)

恥骨結合部、椎間板、仙腸関節腰仙関節椎間関節(関節包)萎縮した多裂筋、横隔膜、

脊椎5靱帯 (前縦靱帯、後縦靱帯、棘間靱帯、棘上靱帯、黄色靱帯) 項靱帯、腸骨大腿靱帯

(Y靱帯)、アキレス腱、仙結節靱帯